現在、グラビアモデル、タレント、俳優としても活躍している女子サーフィン(ボディボード)JPBA公認プロボディボーダーの白波瀬海来選手の公式記録などを掲載します。
白波瀬海来選手のプロフィール
白波瀬海来(しらはせ・かいら、Kaira SHIRAHASE)選手は、女子サーフィン競技(ボディボード)の現役プロ選手です。本名同じ。
ファーストネームの英語表記は当初「Kaira」としていましたが、2016年ごろに「Kyra」または「KYRA」とし、SNS等のアカウント名も変更したようです。現在は「Kyra Shirahase」の表記で活動しています。
1997年(平成9年)9月27日生まれ、てんびん座、現在の年齢は27歳です。千葉県千葉市美浜区出身。身長156.5cm、B93cm(C)、W58cm、H88cm、靴のサイズ23.5cm、血液型AB型。
高校までは水泳選手(競泳)でしたが、高校卒業後にサーフィン選手(ボディボード)に転向しました。
女優としての活躍
2008年、中学1年の時に地元のフリーペーパー「千葉美少女図鑑 vol.3」のモデルとして掲載されたのをきっかけにモデル活動を開始。タレントとしての所属事務所は株式会社アーティストハウスピラミッド。
セシウムと少女
白波瀬海来選手は17歳のときに、2015年公開の映画「セシウムと少女」(才谷遼監督)の主演・ミミ役オーディションで選ばれました。少女ミミちゃんとくたびれた神様たちがおばあちゃんの九官鳥を探しに時空を超えて駆け巡る冒険ファンタジー。
20の映画祭で正式招待!20のノミネート!10の受賞!
- インターナショナル フィルムメーカー フェスティバル オブ ワールド シネマ(ロンドン)
- アコーレイド・グローバル・コンペティション(アメリカ)
- 12 マンス・フィルム フェスティバル(ルーマニア)など
写真甲子園 0.5秒の夏
2017年、主演映画「写真甲子園 0.5秒の夏」(菅原浩志監督)にて、第30回東京国際映画祭の特別招待作品となりレッドカーペットを歩く。
ボディボーダーとしての主な競技会実績
白波瀬海来選手は高校3年からボディーボードを趣味としていましたが、2017年から本格的に取り組み、NSA(一般社団法人日本サーフィン連盟)の大会に出場しました。2018年度からJPBA(日本プロボディボード連盟)の大会に出場しています。
2015年度-2017年度
NSA
年月日 | 競技会・記録 |
---|---|
2015年10月 | NSA千葉西支部ローカル CHIBA WEST CUP BB4級クラス準優勝 |
2016年4月10日 | NSAサーフィン検定3級合格 |
2016年10月2日 | NSA千葉西支部ローカル CHIBA WEST CUP BB3級クラス1R敗退 |
2016年11月27日 | ENJOY BODYBOARD FESTA グリーン建設 presents 大原CUP(NSA公認) BBビギナークラス優勝(NSA公認試合初参加で初優勝) |
2017年5月12日-14日 | NSA 第35回全日本級別サーフィン選手権大会(2017) ボディボードウィメン3rd/4thクラス(ボディボード3、4級保持者)5位 |
アマチュアガールズカップサーキット「2017 BeWET Girls Circuit」
年月日 | 競技会・記録 |
---|---|
2017年7月2日 | 2017 BeWET Girls Circuit第1戦 一宮町体育協会ビーチフェスタ 第8回BeachGirlClubカップ in一宮 ボディボードオープン4位(1080pt) |
2017年7月9日 | 2017 BeWET Girls Circuit第2戦 第15回 田原おいでんガールズカップ ボディボードオープン優勝(1500pt) |
2017年10月1日 | 2017 BeWET Girls Circuit第3戦 alohagirl cup 2017 ボディボードオープン5位(940pt) |
(3戦合計) | 2017 BeWET Girls Circuit年間ランキング3位(3520pt) |
2018年度
NSA
年月日 | 競技会・記録 |
---|---|
2018年4月15日 | 第4回 白浜スプリング CUP ボディボードウィメンクラス13位(NSA第9戦、372pt) |
2018年4月29日 | 第3回 豊橋市長杯サーフィン大会 住まいLOVE&TRUMP Surfing Festival supported by YUMEYA ボディボードウィメンクラス13位(NSA第11戦、372pt) |
2018年5月11日-13日 | 第36回全日本級別サーフィン選手権大会(2018) ボディボードウィメン3rd/4thクラス(ボディボード3、4級保持者)2位(NSA第12戦、4760pt) |
2018年6月3日 | 鴨川シティカップ2018 ボディボードウィメンクラス7位(NSA第15戦、1200pt) |
2018年7月7日 | 千葉県チャンピオンシップ 2018 ボディボードウィメンクラス2位(NSA第22戦、2856pt) |
(グラチャン2018) | 2018年度クラス別ポイントランキング ボディボードウィメンクラス20位(9560pt) |
JPBAアマチュア参戦
年月日 | 競技会・記録 |
---|---|
2018年8月4日-5日 | URBAN RESEARCH TAHARA PRO ウィメンズクラス21位(JPBA第4戦、760pt) |
2018年10月13日-14日 | WAVE CITY KAMOGAWA PRO ウィメンズクラス29位(JPBA第5戦、680pt) |
(2018年度ツアー) | JPBA 2018年度ツアーランキング ウィメンズクラス38位(1440pt) |
2019年度
2019年「第54回全日本サーフィン選手権大会」ボディボードウィメン部門で全国2位になりました。
NSA
年月日 | 競技会・記録 |
---|---|
2019年8月19日-24日 | 第54回全日本サーフィン選手権大会(2019) ボディボードウィメン準優勝(NSA第28戦、11900pt) |
(グラチャン2019) | 2019年度クラス別ポイントランキング ボディボードウィメンクラス14位(11900pt) |
JPBAアマチュア参戦
年月日 | 競技会・記録 |
---|---|
2019年5月11日-12日 | NIIJIMA PRO ウィメンズクラス25位(JPBA第1戦、720pt) |
2019年6月1日-2日 | SURF TOWN FESTA 2019 ISUMI PRO ウィメンズクラス21位(JPBA第2戦、760pt) |
2019年7月14日-15日 | MURASAKI SHONAN OPEN 2019 supported by AQA KINUGAWA ウィメンズクラス25位(JPBA第3戦、720pt) |
2019年8月31日-9月1日 | URBAN RESEARCH TAHARA PRO ウィメンズクラス25位(JPBA第4戦、720pt) |
(2019年度ツアー) | JPBA 2019年度ツアーランキング ウィメンズクラス26位タイ(2920pt) |
2021年度公認プロ資格を取得
2020年度~2021年度前半はコロナウィルスの関係で各種大会が中止となりました。
2021年11月7日に行われた、JPBAツアー第2戦「KAMOGAWA PRO」ウィメンズ第3ラウンド第1ヒートにおいて、白波瀬海来選手は1位となりQF準々決勝に進出しました。
これにより、JPBA公認プロ認可条件の1つである「TOP16、トップシードラウンド進出」をクリアしたため、公認プロ資格(JPBA公認プロボディボーダー)を取得しました。同日、プロ宣言をしました。
なお、公認プロの認定を受けてプロ宣言をした選手はその年度末に登録申請を行うことによって、次のシーズンからプロとして参戦することができます。
年月日 | 競技会・記録 |
---|---|
2021年10月2日-3日 | TSUJIDO PRO 無観客 ウィメンズクラス17位(JPBA第1戦、800pt) |
2021年11月6日-7日 | KAMOGAWA PRO 無観客 ウィメンズクラス7位、プロ資格を取得(JPBA第2戦、1110pt) |
(2021年度ツアー) | JPBA 2021年度ツアーランキング ウィメンズクラス12位(1910pt) |
2022年度
2021年にプロ資格を取得したため、2022年度からプロとして参戦しました。
年月日 | 競技会・記録 |
---|---|
2022年6月11日-12日 | SURF TOWN FESTA 2022 ISUMI PRO ウィメンズクラス13位(JPBA第1戦、900pt) |
2022年9月10日-11日 | URBAN RESEARCH TAHARA PRO ウィメンズクラス21位(JPBA第3戦、760pt) |
2022年10月15日-16日 | TSUJIDO PRO ウィメンズクラス25位(JPBA第2戦を3か月延期して開催、720pt) |
2022年10月29日-30日 | KAMOGAWA PRO ウィメンズクラス25位(JPBA第4戦、720pt) |
(2022年度ツアー) | JPBA 2022年度ツアーランキング ウィメンズクラス22位(3100pt) |
2023年度
JPBA 2023年度ツアーランキングで8位となりました。
年月日 | 競技会・記録 |
---|---|
2023年5月20日-21日 | SURF TOWN FESTA 2023 ISUMI PRO ウィメンズクラス5位(JPBA第1戦、1220pt) |
2023年9月10日-11日 | TAHARA PRO ウィメンズクラス13位(JPBA第2戦、900pt) |
2023年10月15日-16日 | TSUJIDO PRO ウィメンズクラス7位(JPBA第3戦、1110pt) |
2023年11月11日-12日 | KAMOGAWA PRO ウィメンズクラス13位(JPBA第4戦、900pt) |
(2023年度ツアー) | JPBA 2023年度ツアーランキング ウィメンズクラス8位(4130pt) |
2023年8月、はじめて世界大会に日本代表として参戦しました。
年月日 | 競技会・記録 |
---|---|
2023年8月3日-12日 | IBCワールドツアーVisit Maldives Pro 2023(モルディブ) 予選R1敗退(17位) |
JPSAリポーター
一般社団法人日本プロサーフィン連盟(JPSA)Vlogのリポーターを務めています。
人命救助
2019年、千葉市美浜区から千葉県一宮町に移住しました(ひとり暮らし)。
2019年5月7日の午後、白波瀬海来選手が大会直前のため一宮海岸でボディボードの練習をしていたところ、50~60m沖で溺れた男性サーファー(22歳)を救出しました。千葉県の茂原警察署に感謝状が贈られました。茂原警察署は一宮町・一宮海岸の所轄です。
そして、2020年9月30日、人命救助を行った茂原警察署の一日警察署長を務め、多くのメディアに取り上げられました。