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シンクロ日本代表・飯田咲紀選手(いいださき)現役時代の競技会実績まとめ【アーティスティックスイミング】

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広島シンクロクラブに所属していた、世界水泳ローマ2009・シンクロナイズドスイミング日本代表の飯田咲紀選手の現役時代の公式記録などを掲載します。

当サイトでは、現役時代に活躍し、引退した女子アスリートについて、Wikipediaなどのインターネット百科事典と同様に著名な人物として掲載します。

飯田咲紀選手の現役時代の略歴

飯田咲紀(いいだ・さき、Saki IIDA)選手は、女子シンクロナイズドスイミング(現・水泳アーティスティックスイミング競技、愛称・マーメイドジャパン)の元選手です。飯田選手の苗字の正式な英語表記は「IIDA」です。

なお、「飯田咲」と表記されることがありますが誤りです。「飯田咲紀」が正しいです。

1990年(平成2年)9月1日生まれ、おとめ座、現在の年齢は34歳です。身長158cm、B93cm(G65)、W60cm、H88cm、血液型A型。

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広島県出身、広島県立広島観音高等学校卒業。高校卒業後(2009年)に中国電力系の設備工事会社の実業団である(株)中電工に就職しました。しかし、2012年ロンドンオリンピックの出場を目指していましたが、目標としていたオリンピック出場は実現することなく、2009年に引退し、普通のOLとなりました。

飯田咲紀選手は、女子シンクロナイズドスイミングの選手として広島シンクロクラブ(現・広島アーティスティックスイミングクラブ、AS広島)に所属していました。そのため、高校在学中は「広島観音高校/広島シンクロクラブ所属」として試合に出場し、高校卒業後は「中電工広島シンクロクラブ所属」として試合に出場していました。

  • 2006年4月~2009年3月 広島県立広島観音高等学校(広島シンクロクラブ)
  • 2009年4月~引退 (株)中電工(広島シンクロクラブ)
参考リンク

広島県立広島観音高等学校公式サイト
https://www.kanon-h.hiroshima-c.ed.jp/

Saki Iida公式記録(世界水泳連盟)
https://www.worldaquatics.com/athletes/1025670/saki-iida

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主な競技会成績

シンクロナイズドスイミングを10歳の時から始め、高校3年でジュニア日本代表に選ばれました(試合出場時は17歳)。

世界選手権またはオリンピックのメダル獲得数は、金銀銅あわせて0個です。

参考リンク

世界ジュニア選手権 日本代表(公益財団法人日本水泳連盟)
https://swim.or.jp/old/01_japan/08/syn_02.html

Saki Iida公式記録(世界水泳連盟)
https://www.worldaquatics.com/athletes/1025670/saki-iida

高校1年(2006年度)

年月日競技会・記録
2006年8月27日-30日第29回 全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会(シンクロ競技)
16-18歳ソロ3位
16-18歳デュエット 広島シンクロクラブ2位(石徳優依、飯田咲紀)
16-18歳チーム 広島シンクロクラブ5位(飯田莉紗、石徳優依、飯田咲紀、大神友里、古田彩由花)
※「16-18歳 優秀賞」受賞
2006年10月5日-6日第61回 国民体育大会(のじぎく兵庫国体)
デュエット 広島県代表(石徳優依、飯田咲紀)
競技名アーティスティックスイミング、国際水泳連盟FINAの名称は当時のものです。

高校2年(2007年度)

年月日競技会・記録
2007年8月26日-30日第5回AASFアジアエージ選手権 シンクロの部
グループA デュエット1位、チーム1位
競技名アーティスティックスイミング、国際水泳連盟FINAの名称は当時のものです。

高校3年(2008年度)

年月日競技会・記録
2008年7月9日-13日第11回 FINA世界ジュニア選手権(ロシア・サンクトペテルブルク)
日本代表チーム3位、コンビネーション5位
2008年5月2日-5日第84回 日本選手権水泳競技大会シンクロ競技
(シンクロナイズドスイミング日本選手権2008)
デュエット 7位
2008年8月6日日本シンクロチャレンジカップ2008
ソロ7位
2008年8月30日第31回 全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会シンクロ競技
16-18歳ソロ 3位
16-18歳デュエット 広島シンクロクラブ3位(飯田咲紀、小川帆乃香)
※「16-18歳優秀選手」受賞
2008年9月11日第63回 国民体育大会(大分国体)
デュエット 広島県代表2位(飯田咲紀、小川帆乃香)
2008年12月6日-7日FINAワールドトロフィー2008(スペイン・マドリッド)
女子 チームフリー 日本4位
※チームテクニカルは出場せず
女子 チーム フリーコンビネーション 日本5位
2009年1月26日FINAシンクロナイズドスイミング世界選手権 日本代表候補選考会
世界水泳ローマ2009シンクロ日本代表内定
競技名アーティスティックスイミング、国際水泳連盟FINAの名称は当時のものです。
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中国新聞Cue 2008年10月24日号

社会人(中電工、2009年度)

第13回 世界水泳選手権(FINAシンクロナイズドスイミング世界選手権)の日本代表として、チームテクニカルとフリーコンビネーションに出場しました。なお、チームフリー(Team Free)は出場していません

年月日競技会・記録
2009年5月2日-5日第85回日本選手権水泳競技大会シンクロ競技
(シンクロナイズドスイミング日本選手権2009)
ソロ4位、チーム日本代表1位
2009年7月19日-22日第13回 世界水泳選手権(イタリア・ローマ)
FINAシンクロナイズドスイミング世界選手権
女子 チームテクニカル 日本5位
女子 チーム フリーコンビネーション 日本5位
競技名アーティスティックスイミング、国際水泳連盟FINAの名称は当時のものです。

受賞歴

飯田咲紀選手はシンクロの世界大会における実績が高く評価され、地元広島で表彰を受けています。なお、授賞理由は広島市、廿日市市が公表したものです。

  • 平成19年度広島市スポーツ協会成績優秀者表彰
  • 平成19年度(第2回)メイプル賞(広島県教育委員会)
  • 平成19年度ひろしまフェニックス賞(広島市)
    授賞理由:第5回アジアエージグループ選手権(平成19年8月26日~30日)シンクロの部グループA デュエット第1位 チーム第1位
  • 平成20年度前期はつかいちさくら賞(廿日市市)
    授賞理由:アジア水泳連盟主催の世界ジュニア選手権(平成20年7月9日~13日)広島勢で初めて日本代表入りし、銅メダル獲得

アスリート引退後の女優活動について(片平あかね)

飯田咲紀選手は、2014年12月にモデル、2015年1月に女優としてデビューし、芸名を「片平あかね(かたひらあかね)」としました。

補足

出身と生年月日について

片平あかねのプロフィールとして公開されている個人情報(東京都出身、1988年2月20日生まれ、年齢、身長160cmなど)は本人のものとは異なり、誤りです。正しくは、広島県出身、1990年9月1日生まれ、身長158cmです。

競技名等の名称変更について

シンクロナイズドスイミング(Synchronised Swimming)の競技名が、アーティスティックスイミング(AS:Artistic Swimming)に変更されたのは2017年以降です。また、国際水泳連盟(FINA:Federation Internationale de NAtation、フランス語)の名称が、世界水泳連盟(WA:World Aquatics、英語)に変更されたのは2023年以降です。

飯田咲紀選手が引退したのは2009年であり、現役当時の名称は「シンクロナイズドスイミング」「FINA国際水泳連盟」でした。

競技会等の正式名称

上記の競技会等の名称について、飯田咲紀選手出場当時の英語表記の正式名称は次の通りです。

  • FINA世界ジュニア選手権:FINA World Junior Synchronised Swimming Championships
  • FINAワールドトロフィー:FINA Synchronised Swimming World Trophy
  • FINAシンクロナイズドスイミング世界選手権(世界水泳):FINA World Championships, Synchronized Swimming
  • 女子 チーム フリーコンビネーション(FC):Women Team Free Combination
  • 女子 チームテクニカル:Women Team Technical
  • 女子 チームフリー:Women Team Free

免責事項

上記掲載の写真や動画は引用であり、公式試合等の参加について調査・研究するために、当サイトが収集し、保管しているものです(いわゆる「魚拓」としての保存)。これらの写真や動画はそれぞれの撮影者等に著作権があります。

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